ピカールが売却へ:親会社の投資ファンドが検討に着手

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報道によると、冷凍食品の製造・販売で仏大手のピカールが売却される可能性がある。同社を保有する英ライオン・キャピタル(投資ファンド)が、売却の検討を開始したという。ライオン・キャピタルは、上場の可能性も検討したが、市況が荒れ模様であることから、投資家への売却の可能性を検討することにしたとされる。投資ファンド以外に、流通大手などが買収する可能性もあるという。
ピカールは仏食品小売大手カルフールの子会社だったが、2001年にカンドーバー(投資ファンド)が買収。それ以来は投資ファンドの間で転売されており、現在のライオン・キャピタルは、4年前にBCパートナーズから15億ユーロ強で同社を買収した。ピカールは仏国内に920店舗を展開、年商は14億ユーロに上る。現在は外国進出に力を入れており、年内にイオンとの提携で日本に数店を出店する計画。スイス、ルクセンブルク、カナダへの進出も計画しており、5年後には売上高の10-15%を外国で達成することを目指している。