オランド大統領、フロランジュ製鉄所を訪問

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オランド大統領は11月24日、鉄鋼世界大手アルセロールミタルのフロランジュ拠点を訪問した。同拠点に併設される公共研究機関「フェンシュ渓谷金属研究所」の起工式に列席するなどした。
オランド大統領は、大統領選挙におけるキャンペーンで同拠点を訪問。高炉閉鎖の計画があった同拠点の防衛に全力を尽くすと約束し、加えて、毎年同拠点を訪問するとも約束した。労組の一部はフロランジュ拠点の国有化を求めて圧力をかけたが、政府は結局、雇用維持や投資に関する約束をアルセロールミタルから取り付けた上で、高炉閉鎖を容認、高炉の操業は2013年春に停止された。大統領は、雇用と事業の維持に関する約束が守られたことを強調し、政府の努力の成果をアピールした。確かに、フロランジュでは30人の新規採用(無期契約)が最近に予告されており、労組の一部にはオランド大統領の取り組みを肯定的に評価する向きもある。ただ、主要労組のうちCGTとFOは、大統領の就任後の対応を転向と批判しており、今回の訪問をボイコットした。